猫好きパパと家族とドラクエ10

一児の娘をもつ猫好きパパの家族とドラクエ10の記録

【DQ10】僧侶指南書拾の巻-具体的にボス攻略を考える上級編-

指南書壱の巻をアップしたのが去年の11月2日でした。ようやくここまで辿り着きました。

燃え尽きたぜ

最後にもうひとつ記事を挙げる予定ですが、僧侶についての細かーい話は今回が最後です。今回はHP500以上(料理込み)の僧侶を前提に記事を書きます。当然のことながら、ボスはとても強いです。

ただし、HP500なくてもクリアできます。

おおまかにですが、ピラミッド低層やVER1.x時代に実装されたボスは2〜3確、ピラミッド高層やVER2.xで実装されたボスは1〜2確です。試練の門の強モードならば、偽の試練の門は2〜3確、真の試練の門は1〜2確が目安です。VER2.xで実装された中でもハイレベルなボスがほぼ1確です。

たたみます。今回も長いです。


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攻撃役のプレイスキル・火力が攻略の決め手

伝説の三悪魔、キラーマジンガ、ピラミッド9層は僧侶の動き如何というよりも、如何に敵の頭数を減らすかが重要です。特に伝説の三悪魔、キラーマジンガは単体の攻撃力はそれほど高くないので、きっちり敵の頭数さえ減らすことができれば僧侶に難しい操作は要求されません。

また、上記のことがこなせるプレイヤーは多くの場合で相撲に慣れていることでしょう。様々な面で僧侶を助けてくれると思います。ある程度のプレイスキルは僧侶にも必要ですが、僧侶よりも攻撃役にプレイスキルが求められています。

ここからはピラミッド8層ボス(以降、夫婦)を題材にすることが多い

夫婦並んで

チムメン協力のもと撮影。できればクリアしたかったですが、甘くない。

とても難度の高いボスです。ただ、高いHP・守備力、ボスの行動予測ができれば高い確率で倒せるボスです。例を出しやすいので、題材になって頂きます。夫婦は僧侶のプレイスキルが問われます。

レベル80以上・・・というか85欲しいし、パッシブも妥協しない

HP500といわず、できるだけ高いHP・守備力、その他できる限りの準備をしましょう。ステータスが高く、装備が充実しているほど勝率はやはり高いです。水の羽衣でも勝つことはできますが、退魔の装束のほうが明らかに楽に戦えます。

なぜHP500なのか

HP500ないとダメなわけではありません。HP500なくても十分にクリア可能です。

HP500はやはり見栄えがいいです。それにわかりやすい。やはり、わかりやすいのは大事だと思います。もちろん、ちゃんとした理由はありますよ。

レベル85の2タイプの僧侶を想定します。ひとりは羽衣きじゅつウデ+ルフ盾のエコノミー僧侶。もうひとりは退魔+聖女盾のリッチ僧侶。このふたりの守備力を見てみます。守備力が上がるスキルはすべて取得、まもりのたねも全部食べていて、☆3ベースで守備力錬金はなしです。

  • エコノミー僧侶:守備力384
  • リッチ僧侶:守備力421

この守備力をもとにファラオ・ヘルマ(以降、嫁)の双竜打ちのダメージを計算します。嫁の双竜打ちは「通常攻撃の約1.1倍のダメージで2回攻撃する」技です。

  • エコノミー僧侶:232×2=464
  • リッチ僧侶:222×2=444

パッとみてHP500なくても余裕で耐えられそうですが、実はそう単純ではありません。あくまで約1.1倍ダメージで、誤差があります。誤差が約±5%もしくは±10あるとすると(これくらいある感じです)最大被ダメージは・・・

  • エコノミー僧侶:244×2=488
  • リッチ僧侶:233×2=466

となり、エコノミー僧侶ならHP500が欲しいです。退魔の守備力はこういう時に活きてきます。

じゃあ退魔ならHP500いらない気もしてきますが、そういうわけにもいかないのです。同じピラミッドの最後のファラオ、ファラオ・カーメンの「太陽神の鉄槌」は約470〜500くらい(未確定)のダメージと即死効果があります。そのため、聖女なしで確実に耐えるためにHP500以上欲しいです。

耐えられる攻撃が増えれば、それだけこちらに行動の余裕が生まれます。

精度の高い行動予測

夫婦が使用する特技の中でも危険なものは次の4つです。

ファラオ・ニビス:一刀両断
単体に最大HPの96〜102%のダメージ。

ファラオ・ニビス:はげしいおたけび
相手をふっとばして310前後のダメージ。
おびえさせつつ転倒させる。
発動までの時間が早い。

ファラオ・ニビス:最後の審判
相手周囲をピラミッドの姿に変える。
7秒間行動を封じつつ有利な状態異常を解く。

ファラオ・ヘルマ:ゴールドシャワー
周囲に600前後のダメージ。


ファラオ・ニビスは以降、夫と表記します。

この4つに対処できればおのずと勝てます。ボスの動きをよく見て、行動予測すればより対処がしやすくなります。

行動の予測については指南書肆の巻に詳しくあります。

dq10bucciap.hatenablog.com


大抵の場合、夫婦相手に相撲はしませんので、タゲに対して近づくか、近づかないかをよく見ることで行動を予測します。一刀両断ははタゲに近づきます。他は動かずにその場に留まります。

夫がタゲに寄ってくるならば、タゲに聖女をします。すでに聖女をまいているならば、攻撃をうけたあとにベホイムや聖女をします。他の場合はタゲや嫁から遠ざかれば大丈夫です。嫁の双竜打ちで1確されないならば、適宜ベホマラーなどをしつつ、これを徹底するだけで勝てます。

ただ・・・、それが難しんですよね。いつも完璧に回避なんてそうそうできるものではありません。そこで、意識するといいのが次の項目です。

より細やかなポジショニング

中級編でも少し触れました。まずは次の2点に気をつけましょう。

dq10bucciap.hatenablog.com


  • むやみにボスに近づかないこと
  • むやみにボスの正面に立たないこと

常にこの2点に気をつけるだけで多くの攻撃を自然と回避できます。そのために、相撲をしない場合は呪文の詠唱中など動けないとき以外は常に移動しましょう。そして移動の際には次の2点に気を配りましょう。

  • ボスと距離を離しつつ、できるだけ全ボスを視界に収める
  • 味方と距離を離しつつ、できるだけ全味方の位置を把握する

これを徹底すると、左スティックも右スティックも常にグルグル回っていることでしょうw疲労感がすごいので、ほどほどでいいと思いますパラディン講座その10にて紹介したコントローラーの握り方も参考にして頂ければ幸いです。

dq10bucciap.hatenablog.com


大事なことは「ボスをよくみて、動きを予測して、それに合わせて動くこと」です。正確にボスの行動を予測し、最善の行動をするために周りをよくみましょう。

嫁へのラリホーヘナトス、デュアルブレイカーなどなど、どうしても運は絡みますが、工夫次第で戦いはもっと楽になります。余裕があればスクルトを維持しましょう。通常攻撃と双竜打ちのダメージを減らせます。回復魔力次第ではありますが、ダメージを減らすことでベホマラー1回でHP全快まで持っていけるケースも出てくるでしょう。

夫婦と一緒にお供が出てくる場合に備えて、事前にキラポンまで撒いておくのが理想ではありますね。

特殊な戦法をご紹介

ドラゴンガイア強戦にて使います。

これはふつうのガイアです

ドラゴンガイア強戦の理想のパーティはパラディン構成です。しかし、パラディンひとりで壁となるハードルがアホみたいに高いのです。

レベル85のオーガでバレットハンマー、セレスダイトの大盾、凱歌シリーズ(からだ上重さ15、足重さ45)に加えてハイドラベルト重さ理論値、オシリスのアンク重さ理論値、さらにさらにズッシリゾット☆3まで食べてようやくひとりで相撲できますオーガじゃないなら、きんのネックレスやしんぴのカードに重さがついたものが必要です。

また、HPも580くらい(理想はスク2だけで通常に耐えるHP、スク2ヘナ2で耐えられるのが最低ライン)は必要で、ブレスガードもいる・・・・・・と・・・・・・あなたのフレンドにこんなパラディンいますか?ちなみに私は全然重さが足りません

相撲のシステムを心得た人が相撲補助をするなら重さが足りないパラディンでもやりようはありますが、そこまでするとパラディンをパーティに入れる意味があるのか疑問です。

そこで、魔魔僧僧(魔賢僧僧もいいですね)の僧2が水の羽衣で身を固め相撲をして、天使の守りでターンエンドの通常攻撃を受け止める戦法をおすすめします。パーティ全員が炎ダメージを軽減でき、相撲もできるならば問題なく討伐できるはずです。

おわりに

どうでしょうか?少しは攻略の手助けになれると思います。「具体的にボス攻略を考える」シリーズはこれにて完結です。各ボスごとに僧侶の正解は変わりますが、どのボスでも「ボスをよくみて、動きを予測して、それに合わせて動くこと」に注意すればおのずと正解に近い動きができるはずです


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