「死んでもらうしかない」と妻がいう
「わたしには夫と娘がいる。」
「“夢女子”のわたしが“天くん”と一緒になるには」
「死んでもらうしかない。」
「え?僕、死ぬの?」
「(夢女子?)」
「不倫とか、略奪だと天くんのイメージが傷つく。」
「夫に先立たれて細々と娘と二人暮らしをしている。」
「そんな女性と天くんが一緒になる。」
「世間の天くんに対するイメージはさらにいいものに。」
「夢女子たちの夢も消えない。」
「私もしあわせ。」
「WINーWIN。」
「お、おう。保険金は娘に使ってな……。」
彼こそが“九条 天”。
3人組のダンスボーカルユニット“TRIGGER”のセンターを務める。
わざわざ見づらいピンクを使っているのは、この色が彼のイメージカラーだからである。
彼は諸事情で親元を離れ、別性を名乗っている。とても頭がよく、アメリカの大学に飛び級で入学した。究極の才色兼備だ。
実は二卵性の双子の弟“七瀬 陸”がいる。双子ということがバレてはいけないらしく、弟に対してはツンとしてることが多いときく。しかし実は、かなりのブラコンであるそうだ。
そこがまた“トゥクン”とくるらしい。
このツラツラと書き並べた彼のプロフィールは、何かを見ながら書いてはいません。ドライブ中にワイフから教育を受けた結果でございます。ワイフにも僕のジョジョ話を聞いてもらいたい。いつも遮られます。
なお、写真の猫と記事に関連はありません。猫は城を壊しました。