【DQ10】パラディン講座番外編-悪霊の神々強(単体戦)での相撲-
悪霊の神々強(以下、3バカ強) の挙動を解明しました。詳しいことはこれをみるのだ!
dq10bucciap.hatenablog.com当サイトでは押し合い反撃を「ターンエンド攻撃」「追加攻撃」「ねこだまし=途中反撃(今考えました。名前募集中です。)」と分けて考えています。
これをみてこう考えた人もいるはず・・・
『いつもどおり相撲をするとターンエンド前に押し合い反撃するじゃん』
いままで通り相撲をしていいのか悩む人もいると思います。名前を忘れましたが、とあるブログでは・・・
『どうせ反撃するから押しっぱでいいじゃん』
とあり、驚愕した記憶があります。この記事を書いているときに、その記事を探してみたのですが見つかりませんでした。
『ダメ、絶対』
追加攻撃のことを忘れてますよ。
たたみます。
なぜパラディン構成が安定するのか
3バカ強単体戦ではパラディンを壁役にした構成が安定するといわれています。
アトラス強、ベリアル強に対するパ魔構成は今や主流な構成と言ってもいいでしょう。それに加えて、じつはバズズ強にも有効です。ただし、バズズ強を相手にするときはまもの使いのHPリンクとバズズの通常攻撃が届かない距離で攻撃できるアタッカーが必要になるので、野良で集めるのは難しいでしょう。
また、バズズ強が押し合い反撃でズッシードを使うのを逆手にとって、零の洗礼やゴールドフィンガー(回避率が高いので零の洗礼がおすすめ)でズッシ効果を消すことで、ズッシードばかりさせるという手法もあります。この手法の場合はパラディンはいらないので、バズズ強にパラディン構成は浸透しづらいと思います。
このように、相撲によって途中反撃を誘発させているにも関わらず(この事実を知らない方は多い)、パラディン構成が良いといわれているのはなぜか?
それはアトラス強、ベリアル強、バズズ強ともに常に3回攻撃だからですグラコス本をみてびっくりしましたよ。
たとえ相撲により途中反撃を誘発させるとしても、あらゆる攻撃を3回連続で繰り出すボスよりは押し合い反撃技しかしないボスの方が安全です。パラディンはこれまでのボスと同様に相撲をすればよいと思います。
『ボスの攻撃に適確に対処し、追加攻撃はさせない』これが鉄則ですね。頻繁に途中反撃することにも気をつけましょう。
パラディン構成でも途中反撃をさせない方法はある
と、ここで終われないのがパラディン本職の性。途中反撃をさせない方法はあるのだ。攻撃射程の短めなアトラス強ならば実用可能でしょう。
途中反撃をさせない方法はただひとつ、相撲をしない時間をつくり行動ゲージより相撲ゲージが先にたまることを防ぐしかありません。
そのために・・・
- ウェイトブレイクを入れるか押し勝ち装備、もしくはしっかりと距離調節してくれる補助壁役
- 怒りが向いているときにアトラスに近づいて、相撲ゲージの増加を抑えてくれる後衛アタッカー
このどちらかが必要です。ただ後衛アタッカーには攻撃に専念して欲しいので、前者でがんばりましょう。
3バカ強に押し勝ち・・・そんなパラディンはアストルティアに何人いるのでしょうか。崇め奉りたい!
現実的にはたとえ新装備が重かったとしても、容易に辿りつけるものではなく、ウェイトブレイクか補助壁役の動き方次第になってきます。
やることはシンプルです。強3バカがターンエンド攻撃した後はしばらく距離をとり、行動ゲージのたまり具合を見計らって相撲をして押し返しましょう。押し勝ちかウェイトブレイクが入っているならパラディンひとりで押し返せます。そうでないなら補助の方と押しましょう。
図説するとこんな感じです。
・・・と書くのは簡単ですが、ウェイトブレイクを入れることがそもそも困難ですし、補助壁役の負担がとても大きく、オススメはしません。押し返せなかったときは3回攻撃が待っています事前に打ち合わせをしやすいフレンドやチームメンバーとアトラス強にいくときに試してみて下さい。
ベリアル強やバズズ強は射程の長い技を取り揃えているので、射程外まで押し返せないことが多くなります。アトラス強よりもさらに難しいです。
自分で紹介しておいてアレですが、途中反撃をさせるのはしょうがないと割りきって、実直に相撲をするのが一番安全です。
「男は黙って背中で語る」
ベリアル強相手に怒り放置をするべきか
最後にピンポイントな話をします。
ベリアルがマホトーン状態であり、怒りが後衛の場合は非ロスアタ推奨です。
相撲や怒りのシステムに詳しい方の中には怒り解除→再び怒りで行動の中断を頻発させることで、相撲ゲージの増加を抑えてターンエンドにもっていく手法の方もいると聞きます。この考え方を聞いたときはすげぇ(゚A゚;)ゴクリとなりました。ただ、そんな上級タクティクスは気軽には使えません。
また「ロスアタする=パラディンにタゲが向かう可能性を高める」ということですから、怒りターンエンド攻撃などで即死しない状態ならば、怒り放置が安全だと考えます。パラディンに3回連続攻撃がきたらと思うとゾッとします。
怒っている時にマホトーンが切れたらロスアタしましょう。ただし慌てなくて大丈夫。押し合い反撃でベホマはしませんので、押し合い反撃をうけるか避けるかしてからロスアタすればいいですよ。
マホトーンが切れているときに怒る場合は少し話が変わります。ベリアル強の行動ゲージ次第では、怒り後すぐにベホマをすることがあり、これは防ぐのが難しいです。ベリアル強はキャンセルショットが効きづらいので、キャンセルショットも当てになりません。確実に防ぐためにマホトーンは切らさないようにお願いしましょう。
最後に
また何か新しい情報が出たら臨時で講座をしたいと思います。まあ、しばらくはないでしょう。
今回もかなりマニアックな話になりました。ベリアル強にパラディンで挑むのはすげー楽しいです。最後まで読んでくれて、ありがとうございます