【DQ10】僧侶指南書漆の巻-詠唱時間を意識して動く-
「詠唱時間を意識して動く」・・・、装備(スティック、ウデ)に呪文発動速度の効果をつけて回復を早く、手数を増やしましょう・・・なんて当たり前のことは書きません。それは装備とスキルふりについての記事に記しました。
dq10bucciap.hatenablog.comこれまでの記事で詳しく触れていない特技があります。それは「ラピッドステッキ」です。今回はこの特技が主役です。
ちっさ!撮るの難しい。
ラピッドステッキが役に立つシーンこそ、詠唱速度を意識して欲しいシーンです。そのシーンを重点的に紹介しつつ、「秒間ホイミ」についても書いてみます。
たたみます。ところどころ出てくる専門用語はこの記事で説明しません。不明な用語があったときは当ブログ内を検索してみて下さい(人д`*)オネガイ
不遇な特技だったラピッドステッキ
120スキルとして満を持して登場したラピッドステッキですが、実装してすぐは不必要な特技と思われていました。というのも、僧侶の貴重な1手を犠牲にするには微妙な性能だとされたからです。
「60秒間ベホマラー連打」と「ラピッドステッキをしてからの60秒間ベホマラー連打」を比較すると、ベホマラーを唱えることができる回数に1回しか差がなく、ラピッドステッキに1ターン使っているので、「あれ?意味なくない?」という風潮が一部で広がってしまいました。
私も悩んでいました・・・。
このなんともいえない曖昧な感じ・・・・w
ところがどっこいラピッドステッキ
私もそうでしたが、多くの人がこの風潮に違和感がありました。そう、相撲をする戦術の場合はベホマラー連打をすることはないんですよね。ラピッドステッキを使っておけば、必要なときに必要な呪文をすばやく唱えることができるようになります。とても有用な特技なのです。
特に僧侶がタゲ下がりをするときにラピッドステッキの効果が発揮されることが認知され、ラピッドステッキの有用性が広く認められるようになりました。
タゲ下がり時のラピッドステッキのメリット
図に書き込んでみました。
相撲を使った戦法では、タゲがきちんとターンエンドまで逃げることが重要です。そうでないと、図にあるようにタゲへの攻撃に加えて追加で攻撃を受けてしまいます。
スクルト・フバーハは詠唱時間が長いため、ボスと十分に距離をとらないと安全に詠唱できません。しかし、ラピッドステッキを使っておけば、距離が不十分でも安全に唱えることができるようになります。
天使の守りを使う場合もこのケースに注意しましょう。ただし、天使の守りの準備時間はラピッドステッキで短縮されません。
余裕があるときにラピッドステッキをして、さらに余裕を
これまでの記事にあるように、行動の優先順位に従って、○確を増やすバフを優先して行う方針に変わりはありません。ラピッドステッキによって○確が増えるわけではないので、ラピッドステッキの優先度は低いです。
ただ、特に有効な呪文・特技がないときにラピッドステッキをしておくと、思わぬところで詠唱速度アップの恩恵があったりします。ドンドン使ってみて下さい。
秒間ホイミ
グラコス本では「割り込み回復」という呼び方で紹介してありますが、一般的にはこの呼び方をする人が多いと思います。
2回行動をするボスを相手にする場合、敵が連続で同じ相手を狙うことがあります。このときに1回目の攻撃でHPが減ったのを確認してから呪文の詠唱をはじめても、2回目の攻撃に回復が間に合いません。
そこでボスのタゲをきちんと見極めた上で、ボスが攻撃を開始したと同時に呪文の詠唱をはじめると2回目の攻撃を受けるまえに回復できます。これが「割り込み回復」です。バズズのツインクローやドラゴンガイアの通常攻撃のような「1度の行動で連続してダメージを与える攻撃」の合間に割り込むことはできません。
詠唱時間を意識した上級テクニックですね。
ぜひとも覚えて欲しい「秒間ベホマラー」
「秒間ホイミ」の発展形です。その名のとおり、攻撃に合わせてベホマラーをします。ただ、ベホマラーは詠唱時間が長いので「秒間ホイミ」のようにいつでも狙えるわけではありません。しかし、みなさんがよく戦うであろうボスにとても有効なので紹介しておきます。
どのボスに有効なのか・・・それはみんな大好き試練の門のボス「ゼドラゴン」です。ゼドラゴンのミサイルは非常に攻撃範囲が広い技で、残りHPの70〜80%のダメージを与えます。ミサイル自体でチカラつきることはありませんが、直後にお供のキラーマシンの攻撃を受けると非常に危険です。
そこで敵がミサイルの準備をはじめたら、こちらもベホマラーを準備しましょう。ミサイルの着弾と同時に回復できるようにタイミングを合わせてベホマラーを唱えましょう。
おわりに
風邪を引いてしまって、更新がずいぶんと遅れてしまいました。遅れた分を取り戻す元気はないので、ボチボチやっていきます次回からはこれまでの記事を踏まえて、各ボスを相手にどう動くか戦略を考えてみます。