猫好きパパと家族とドラクエ10

一児の娘をもつ猫好きパパの家族とドラクエ10の記録

【DQ10ボス攻略】怒りとターンエンドの関係

まとまったイン時間をなかなかとれませんが、それでもボスと戦うときは大真面目に取り組んでいます。

それで、これまで自分の中で明確でなかったとあるボスの特性が明確になりました。たぶん大手の攻略サイトには書いてある可能性はありますが、

心で理解

こんなテンションが高い感じの勢いにまかせて記事を書いてみます。

数あるボスの特性の中でもとくに複雑な部分の話です。記事中にわからない用語が出てきたときは当ブログを検索してみて下さい。たたみます。今回も長くなりそうな予感。


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よくわかっていなかった現象

パラディンでボスと相撲をしていますと、どんなに長くても約20秒に1回はボスが攻撃をしてきます。しかし時折もっと長い時間攻撃をしないことがあります。この現象に「怒り」が関係していることを説明できるようになりました。

各ゲージ(後述)を自然に意識しながら戦えるようになり、そんな中でのガイア強との戦いで会得しました。

この現象を説明するために、当ブログが採用していなかった考え方を導入します。

ターンエンドゲージを導入します

当ブログはこれまで公式に明言がないことを理由に「ターンエンドゲージ」という考え方を用いていませんでした。ただ、今回からこの考え方を使います。これを使わないと今回の話はややこしい。

ボスの特性を語るにはこの「ターンエンドゲージ」のほかに、「行動ゲージ」と「相撲ゲージ」を把握していないと難しいです。「行動ゲージ」は通常・基本ゲージとか、「相撲ゲージ」は押し合いゲージという呼び方をする人もいます。順に復習します。

行動ゲージ

行動ゲージ

相撲ゲージ

相撲ゲージ

ターンエンドゲージ

最後は「ターンエンドゲージ」を詳しく書きます。ターンエンドゲージを文字で説明すると

ボスの行動ゲージが満タンになっても選択した行動を行えない場合に充填がはじまる。満タンになるとボスは選択していた行動をやめ、行動ゲージ・ターンエンドゲージはリセットされる。

こんな感じです。この満タンになった状態が「ターンエンド」と広く呼ばれています。ターンエンド時は大抵の場合、相撲ゲージも満タンなので「行動ゲージ未充填・相撲ゲージ満タン」という押し合い反撃発生の条件が満たされ、ターンエンド攻撃(押し合い反撃)が発生します。

ターンエンド攻撃後もボスを押し続けると、相撲ゲージはリセットされないままなので再度「行動ゲージ未充填・相撲ゲージ満タン」となり、追加攻撃(相撲反撃、押し反撃)が発生するという流れです。公式本の言葉を改変して「約2秒間相撲をしないと相撲ゲージがリセット」されます。








もうねぇ。相変わらずわかりにくいのよぉ。3つのゲージの相関を図にしてみました。

相関図

各ゲージの動きを時系列に沿って示します。

行動開始直後

一定時間相撲後

ターンエンド時

そして、あるタイミングでボスが怒るとボスの行動間隔が延長する現象が発生します。

そのタイミングとは

行動間隔延長のタイミング

ここです!ターンエンドゲージの充填がはじまったあとにボスが怒ると現象が発生します。

現象発生の理由

結論からいいますと、ターンエンドゲージがリセットされることで現象が発生します。目に見えないので推定ではありますが、これの他に現象を説明できません。「推定的に断定」とか「強く推定」とかそんな感じです。

いちどターンエンドゲージがリセットされることでターンエンドまでの時間が延びます。

ほんとにそうなの?

ボスの行動間隔に関わるのは行動ゲージとターンエンドゲージです。怒り状態になるときに行動ゲージが変化しないことは公式本に明記されています。それでターンエンドゲージがリセットされると推定されます。

さらにこの推定を確かなものにします。このタイミングで怒ったときだけ行動ゲージがリセットされると仮定してみます。そうすると、矛盾が生じます。「行動ゲージ未充填・相撲ゲージ満タン」の押し合い反撃発生条件を満たしているのに反撃が発生しないのです。

相撲ゲージもリセットされるならと勘ぐりたくなるところですが、怒りで相撲ゲージがリセットされないことは検証済みです。このタイミング限定でリセットということもありません。

そうなるとやはり、ターンエンドゲージがリセットされると強く推定できます。相撲ゲージに関する検証記事は後日アップします。

この現象の有効利用

かなり限定的ですが、この現象を有効利用できます。パラ魔構成でのアトラス強・ベルアル強との戦いで狙う価値があります。

パラディンに押し勝てる装備と4秒反撃封じのテクニックの両方がないと実用は難しいです。手順をまとめます。

  • ボスが後衛に怒り、後衛に向かって歩き出す。

  • 4秒反撃を封じて、ターンエンドゲージの充填に移行させる。

  • 少し間をおいて、ロストアタックで怒りを解除する。

  • 暴走魔法陣が敷いてあるので、高い確率でボスが再度後衛に怒る。
    (ターンエンドゲージリセット)

  • 再度ロストアタックからループも可能。

極論をいえば、ボスが死ぬまでループが可能だと思います。ただ再び怒るとは限りませんし、怒り時に即行動するパターンもあるため実際にループをする例は稀です。アトラス強ならループを狙いやすいとは思います。

実際に運用するにはいくつかハードルがある戦法なので強くオススメはできません。うまく扱える自信がある方はぜひ使ってみてください。パラディンに慣れていないと難しいと思います。

おわりに

ドラクエ10の戦闘システムの中でも入り組んだ複雑な特性についてのお話でした。「タゲ移し」「タゲはさみ」といった繊細な操作が要求される技術に比べると、簡単に応用できるものなので紹介しました。

「タゲ移し」といった技術は、娘を寝かしつけたあとにのんびりプレイしているおじさんお兄さんにはきついです。神経すりへります。

より高度な技術を身につけたいという方は、「タゲ移し」といった言葉で検索してみて下さい。


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