トビアスが素敵だった
はぁ(*´Д`)…トビアス好き。
スクショはたくさんありますが、ネタバレがすぎるので控えます。彼は名実ともに炎の領界のリーダーになりました。5つの領界を束ねる中心人物になっていくことでしょう。
クエストだけでなく、バージョン3のネタバレもあります。バージョン3が未クリアでネタバレが嫌な方は、これから先は読まない方がいいと思います。
トビアスにとっての父と兄、そして本クエストで登場する”娘”がキーパーソンです。
リルチェラがそうですが、竜族の女の子のキラキラした大きな瞳はとても素敵です。パパの娘もあのようなキラキラした瞳で過ごせるようにしてあげたいものです。
その子がトビアスに「ナドラガ神のような父性を感じた。」といいます。ナドラガ神といえば総主教オルストフであり、トビアスやエステラの父に等しい存在です。トビアスには脈々とオルストフの同胞を想う心が受け継がれています。
トビアスはその子と共に過ごしながら、各地におこる異変を鎮めるべく奔走します。しかし、自らの力不足が露呈します。そこで、さらなる力を身につけることを決意し、”竜化の術”の体得を試みます。
竜化の術といえば、彼がかつて兄のように慕っていた神官長ナダイアに与えられた課題でした。エステラに先を越され、さらには自らは”信念”が足りずに暴走してしまいます。
悔しさのあまりに落涙しますが、挫けず立ち上がります。
そうした中で、彼は少女の使命を知り、共に新たな敵と対峙します。少女を守りたい一心で竜化の術を会得し、兄に与えられた課題を克服します。
敵を退け、指導者にふさわしい力も身につけますが、少女が別れを告げます。
離すまいと一度は少女を抱き留めますが、強く決意した彼女を止める術はありません。
いつまでも待つこと、次に会えた日はより平和な世界で一緒に遊ぶことを約束して少女と別れます。
トビアスがいるなら、竜族の世界は安心です。(バージョン3中では、メンドクサイやつでしたけどね。)
いいお話でした。ボスもクエストにしては強く、バージョン3の後日談としてふさわしい緊張感があったように思います。演出も光るものがありました。
トビアスが少女を見送るシーンがどうしても頭から離れません。娘に大きな役割があって、娘自身がそれを理解して、強い気持ちをもってその役割を果たそうとするならば、やはりパパもそれを見届けるしかありません。
トビアスに感情移入してしまったせいなのか、ログアウトしてからもぼんやりと娘のことを考えていました。おかげさまで、ちょっと寝不足です。
少女が眠る地にて思いを馳せて、明日の仕事もがんばろうと思います。