【金策】盗賊とスパを入れて試練の門を玉9つ巡る【レベル上げ】
強戦士の書での試練の門巡りはいまや金策・レベル上げに欠かせないものになっています。現在の仕様になる前から試練の門に通っていた身としては、より遊びやすくなってうれしいです。
試練の門が仕様変更されてまもなく、これまでの経験を踏まえた記事をあげました。
dq10bucciap.hatenablog.comこのところ試練の門の研究が進み、先の記事を古臭く感じるようになりました。
そこで今回は盗賊とスパを入れて玉9門巡る構成を軸に、ボスの状態異常耐性や構成のアレンジなどについて補足します。たたみます。
前回記事との大きな違い
盗賊の「盗む」「必殺:お宝ハンター」、スパの「ベストスマイル」と違って、旅芸人の証効果はひとりにしか効果がありません。ですので、今回は証効果を考慮せずにまとめます。証効果も含めるならば、盗スパ旅+火力職(魔法がベスト)が理論上は最適です。しかしながら、ゼドラゴンを相手にすると大抵は回復が間に合いません。この構成ではよほど装備・スキルが充実していないと玉9門は難しいです。
盗賊とスーパースターに求められるスキル
どのスキルもポイントが多ければ多いほどいいです。
- 盗賊
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ツメ:ゴールドフィンガー(GF)はほぼ必須(零の洗礼もちの賢者がいればいらないが、あったほうがいい)
ムチ:スパークショット(35P)があると便利
おたから:ギガボンバーがあると非常に役に立つ
構成を問わず、これだけあれば便利です。 - スーパースター
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ムチ:双竜打ちはほぼ必須
スティック(枝):キラキラポーンは必須
オーラ:ベストスマイルは必須
盗賊を入れずに他火力職を入れるならばムチスキルはなくてもいいです。
職構成
どのような構成でも例外なく、Lv42や50の装備でよいので状態異常耐性を揃えると、ボス討伐に要する時間を節約できます。特にぐるぐるめがね(魅了)、即死、転びを用意することをおすすめします。即死はキラポンで防ぐことができません。あとは可能な範囲で混乱、マヒ、眠り、幻惑、踊り、MP吸収ガードを用意しましょう。
- 盗賊・スーパースターあり
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- +魔戦僧:10門にも対応。フォースブレイク(FB)があり、敵の弱点属性を熟知し、自身も高い攻撃力をもつ魔戦が必要不可欠。
盗・スパにも高い攻撃力が求められるため実現は難しい。 - +魔賢:エレメンレッドたち討伐は厳しい。転職する時間がとれるならば賢→僧でエレメン討伐も見えてくる。
マヒャデドス、イオグランデがないならば9門制覇は難しい。 - +バト賢:魔賢と同じく、賢→僧になればエレメン討伐も不可能ではない。バトは言わずもがな、両手天下無双が必須です。
ただし、魔法主体に比べるとゼドラゴン討伐が容易でないため9門討伐は高レベルな装備・スキルが必要。 - +旅orどうぐ賢:魔戦と比べると火力が大きく落ちるので、9門討伐は難しいです。装備が充実していない場合は経験上8門も厳しいです。
- +魔戦僧:10門にも対応。フォースブレイク(FB)があり、敵の弱点属性を熟知し、自身も高い攻撃力をもつ魔戦が必要不可欠。
- 盗賊なし・スーパースターあり
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盗賊なしにすると、より高火力の職業をPTに組み込めるので構成の自由度が増します。 また、ベストスマイルの効果は絶大ですので、私は盗賊かスパのどちらかしかPTに入れられない状況ならばスパをおすすめします。
ベストスマイルは経験値とゴールドをおしゃれ依存で1.1〜1.5倍にするので、平均1.3倍とみなすと、PT全員が同レベルで戦闘中にチカラつきなければ『経験値:2万×1.3×2=5.2万、ゴールド:2000×1.3×2=5200G』となります。
単純計算ですが、『スパなし4万×9門=36万』『スパあり5.2万×7門=36.4万』を比較すると・・・レベル上げを兼ねて、時間にシビアにならずに楽しむなら断然スパ入りがおすすめです。スパ入りは仲間モンスターにも恩恵があります。
構成の例を挙げておきます。
- +魔魔賢(僧):10門討伐も可能な魔法型構成。
アイスゴーレム、ゼドラゴンも楽に討伐できる。密林の狩人だけが厄介(後述)。 - +バトバト賢(僧):10門討伐も可能な物理型構成。
ゼドラゴンの討伐に時間がかかること、賢者の立ち回りが難しいことが難点。 - +バト魔賢(僧):物理、魔法の混成。上記同様。
- +火力魔戦賢(僧):火力はなんでもいいです。低レベル職を組み込むなら、8門討伐できれば上出来です。
GFか零の洗礼のどちらかは使えるようにしておきましょう。
スーパースターはキラポン、マホカンタ、メイクアップ、スキャンダル(スパークショット)、必殺→ボディーガード(BG)など強力な防御手段を多数もつため賢者と相性がいいです。ムチが使えるならば攻撃参加も可能で、10門討伐も不可能ではなくなります。
- +魔魔賢(僧):10門討伐も可能な魔法型構成。
- 盗賊あり・スーパースターなし
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盗むと必殺があるので、各種宝石・マデュライト・ヘビーメタルの獲得数は増え、せかいじゅの葉・幻獣のホネ・皮が手に入る可能性も大きくなります。
約1万ゴールド分ほど利益が増える(執筆時の相場をもとにした著者の主観)と考えるといいかと思います
正直なところ「どうしても葉っぱが欲しい」という場合だけ盗賊でいいのではないでしょうか。最初に盗賊入りで密林の狩人・守人とモヒカント・バッファロンを倒して、転職するというやり方もいいと思います。
ここでも構成の例を挙げておきます。
- +魔魔賢(僧)、魔賢僧:10門討伐も可能な構成。
アイスゴーレム、ゼドラゴン相手時に盗賊は盗むやピオリム、ボスの妨害に徹する。 - +バト魔僧(賢):物理と魔法混成。上記同様。
- +火力魔戦僧:物理構成。盗賊は盗み終わり次第攻撃に参加する。
- +パラ魔賢:キラポンできるパラを入れてみた構成。火力不足は否めない。
構成によって、盗賊ではダメージを与えづらいボスがいます。そのときは様々な状態異常攻撃をしましょう。クモノ、メダパニ、ギガボンバー、スパークショットなど有効な技が多数あります。詳しいことは後述します。
- +魔魔賢(僧)、魔賢僧:10門討伐も可能な構成。
ボスのポイント・有効な状態異常
特に討伐速度に影響する点を紹介していきます。前回記事(別記事へ)も合わせて、観て頂くとさらにボスの特性がわかると思います。
- 密林の狩人・守人
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狩人が全属性耐性を持つため、魔法構成で唯一倒しづらいボスです。魔法が短剣を使えるなら、狩人に対してだけはヴァイパーファング→タナトスハントの方がDPSは高いです。また、マホトーンが効きます。スクルトやバイキルトを封じるとさらに楽に戦えます。
- アイスゴーレム・ミステリーピラー
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ミステリーピラーがよくスカラをしますので、物理構成ではスカラを消す必要があります。また、ミステリーダンスもあるため特に物理職はちょいちょい攻撃の中断を余儀なくされます。そのため魔法構成の方が討伐しやすいです。
MP吸収ガードがあれば無視できます。安いものがあれば買うのもいいかと思います。MP吸収ガードがあると便利なボスは天魔クァバルナ、グラコス、ピラミッド第7霊廟です。ミステリーピラーの足払いで転ぶと大きく時間をロスするので、転びガード推奨です。
- モヒカント・バッファロン
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マホカンタが非常に有効です。モヒカントの強力な呪文攻撃を無効化し、かつ大ダメージを与えることができます。 バッファロンの超ちからため、かちあげが危険なため先にバッファロンを倒すことをおすすめします。 弱い耐性がありますが、幻惑は効きます。
- ブラバニクイーンたち
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魅了、踊り、暗黒のきりをしてきます。早めにキラポンをまきましょう。暗黒のきりには幻惑、攻撃力低下、攻撃呪文弱体化の効果があります。魔法構成ならば再度覚醒するだけで攻撃力は戻りますが、物理構成の場合はマヌーハ・バイキルトなどが必要になるので、魔法構成の方が討伐速度は早いです。
ブラバニクイーンの様子をよくみましょう。特に超ちからため→ゴールドシャワー(GS)は危険です。超ちからためによるテンションアップは早めに鎮めましょう。
- 潮風のディーバ・チャンプスター
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眠り、踊り、混乱、呪いと複数の状態異常攻撃をもっているため、早めにキラポンをまきましょう。また攻撃が物理中心なので、潮風のディーバに幻惑の耐性が少しあるとはいえ、スパークショット・スキャンダルなどは有効です。幻惑にすれば、低レベルキャラでも十分戦えます。
鬼門「ゼドラゴンとキラーマシン×2」
高い攻撃力と守備力を誇るため、9門、はたまた10門討伐を目指すならば、ゼドラゴンをスムーズに倒す必要があります。おすすめは魔法構成です。物理主体は時間がかかります。
バイシ・バイキ職がいない場合は物理攻撃でダメージを与えづらいです。ただ、盗賊なら有効な手段があります。
ゼドラゴン、キラーマシンともに混乱、転び、しばりが効きます。特にしばりは共に耐性がありません。盗魔魔僧といった魔法構成の場合には、盗賊は妨害行為に徹しましょう。キラーマシンには弱い耐性がありますが、幻惑も効きます。
クモノは有用です。耐性があるボスを下にまとめておきます。ここに載っていないボスに耐性はありません。
- ビッグモーモン:効かない
- 密林の狩人・守人:弱い耐性あり
- アイスゴーレム:弱い耐性あり
- ミステリーピラー:強い耐性あり
- アビスソルジャー:非常に強い耐性あり
- テンタコルス:強い耐性あり
- ブラバニクイーン:弱い耐性あり
- エレメンレッドたち:効かない
賢者が早読みとしんぴ2回を終えるまでに耐えることができれば、賢者の回復で十分に対応できます。賢者はまず早読みをして、ゼドラゴンから離れた位置をキープします。仲間のHPとゼドラゴンの動き、特に「ふみつぶす」と「ミサイル」をするかどうかをよく確認しながら、ベホイム・ベホマラーを優先して、余裕があるときにしんぴの悟りをしましょう。クモノや幻惑などが機能すれば、より楽に戦えます。
下準備
試練の門の獲得ゴールドは戦闘中のチカラつきた時間に応じて減ります。できるだけ生き残れるように工夫しましょう。
仲間モンスターの入れ替え、転生は極力挟まないようにしましょう。特に転生をさせると9門討伐はかなり難しくなります。
回復・転職をスムーズに行えるようにしておくと便利です。おすすめは真ココラタの浜辺です。最近は人が増えてきました。ここの宿屋前に集合して、試練の門巡りをスタートしましょう。
おわりに
強戦士の書での試練の門巡りを数多くこなし、わかったことを前回記事に補足する形で記事にしました。ハイレベルな職人にとっては微々たる金策です。しかし、レベル上げ・金策・ボス討伐を兼ねるこの遊びはあまり時間がとれないプレイヤーにとってはとてもありがたいです。これからも毎週遊びます