踊れない踊り子になった話
「踊れない踊り子にはならない」と心に決め、それでもよみがえり節を捨てることはできなくて、ずっと短剣150扇140枝140歌100踊り100(マスター21込み)でやってきました。
出番が少ないパラディンだけでなく出番が多い職業をしようと思いながらも、結局いつも出番が少ない職業にチカラを入れてしまいます。そして、チカラを入れても踊りスキルが役立つ場面が少ない。
特にドラゴンステップなどの属性耐性をダウンさせる踊りが使いづらい。ボスの弱点や装備武器や職構成に左右される上に、比較的長いモーション・チャージタイムのわりに入る確率が低いのがつらいです。戦鬼の乱れ舞も大して強くない。
一方で歌スキルはどれも優秀です。その中でも、あまり話題になりませんが回復のララバイは非常に強力です。そこそこ回復ができる旅芸人やレンジャーと組めば、僧侶・賢者なしでも安定したボス討伐が可能です。
中途半端に踊るくらいなら僕は歌をとる!思い切って踊りスキルを切りました。ふういんダンスに未練はありますが、泣く泣く切っていたどうぐ使いのパッシブは復活。歌い手の誕生です。
たたみます。
歌い手らしいドレスアップから
まっさきに思い浮かんだのはこの人。
そう。T.M.Revolutionさんです。露出多めで、黒多め。とてもお金がかかりそうですが、装備の内容よりもドレスアップにお金をかけるのはいつものこと。妖精の姿身で時間を忘れて熟考です。
歌を届けよう
思い浮かんだのは、かの冥王様。もうずいぶんとご尊顔を拝見していません。たまには会いに行きますか。
いざ冥王の心臓へ
グレン城下町を発ちます。
扇と短剣の二刀流で、武器もしっかり黒に染めました。全部で80万くらいかかりました。
いよいよ久々のご対面。
オレの歌をきけー
私は一体何をしに来たのでしょう(´ω`)まあ、楽しいのでいいか。
よゆーの戦い
構成はサポ戦士、サポ魔法戦士、サポ僧侶、自分踊り子。ネルゲルのバイキルトは戦士が相殺してくれることを見込んで、火力も兼ね備えたこの構成にしていきました。途中の悪霊3匹も含めて、全く危なげありませんでした。強くなったものです。
本来は冥王、冥獣王ともに毒が入りづらいのですが、短剣150スキルのおかげでそれほど時間がかからずに毒が入るので火力は十分。悪霊は眠らせ役と攻撃役を兼ね備え、痛恨の一撃で死者がでてもよみがえり節で蘇生。花ふぶきも有効です。祈りのゴスペルで聖なる祈りが切れないようにしつつ、回復のララバイでサポ僧侶の拙い回復をしっかりカバー。
今回は物理構成でしたが、魔法構成でも踊り子は優秀です。百花繚乱での呪文耐性減少、短剣装備でのぶきみなひかり、覚醒のアリアでの攻撃支援などできることはたくさんあります。もっと踊り子の使い手が増えて欲しいと常々思っています。
踊り子は強いけど
ポテンシャルは高いです。しかしながら、なんともわかりづらい。職構成や味方の習熟度に左右されるピーキーな職業です。そのため気軽に出せる職業ではないと思います。
また、踊りスキルにはテコ入れが欲しいところです。ただでさえ出番が限定される属性耐性ダウン系の特技は強化して、全体的にモーションは短くしないと歌スキルとの差は埋まらないでしょう。
カード消化もかねて、一風変わった構成や戦術を気軽に楽しめるルームを作れないか検討してみようと思います。